■ カード ■
1998年、どこかの雑貨店でだったと思うが、引っ越し通知用の葉書きセット(5枚組)で、子どもハリネズミの写真がカット的に使われたものを手に入れた。製造元は HALLMARK,作者は山口古穂さん。
カード(横組み)の中央を占める新しい住所や電話番号の記入欄の周囲に、全部で10点のヨツユビハリネズミの写真が配されており、フキダシで「さらば前のすまい」「あそびにきてね」などと台詞をしゃべったり、トラック(のイラスト)の上でひっくり返ったりしている。
あいさつまわりで「ヨロシク」とあいさつする主人公ハリネズミに「コチラコソ」と答えているお相手がアルビノのハリネズミであるところが、ちょっと面白いと言えば面白い。
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(c) Furuho Yamaguchi, (c) HALLMARK
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絵葉書では、東武動物公園に飼育係として勤務する動物写真家、小宮山浩さんによる動物シリーズ(FUJUSHA PUBLISHING INC.)に、ピグミー・ヘッジホッグらしきハリネズミの正面アップを撮ったものがあり、書店などで売られている(1999.10.20、東急ハンズ渋谷店で発見。青山ブックセンター青山店のカードラックでも見たことがあるし、2000.06.30、宮下時美さん(当時)から八重洲ブックセンターで購入のものをいただき,2001年にも,杉本圭司君から,書店で購入したものをいただいた)。
カードにはメーカーやブランドの記載がないが,渋谷ブックファースト・自然科学書フロアのカードラックには「同樹社」,クレヨンハウス東京のラックには「ネイチャーフォトカード」とある。お〜ふぁさん&おぽたちさんの「ハリコレ」で御覧いただきたい。
また、Yayoi Fujiwara による動物イラストのシリーズ(7 days cards)に、漫画的に記号化されたネズミの顔(三角顔、丸耳、鼻の両脇に3対のヒゲ)のついたトゲトゲ動物を描いたものがあった(19991021、東急ハンズ新宿店で購入)。
この絵を見るかぎり、Fujiwara さんがハリネズミという動物を一度でも実際に見たことがあるかどうかは、かなり疑問とせざるを得ない。
2000年のクリスマス・シーズンには,渋谷東急プラザ1階の特設カード売り場(紀伊國屋書店書店主催)で,ハリネズミ型のメッセージ・カード(封筒付き)を発見。裏にはメッセージが書けるようになっているが,揺り椅子状の構造で,そのまま飾ることもできる。ハリネズミの部分には,針のかわりにフワフワしたフェイク・ファーが貼られている。
2002年のクリスマス前にも,青山の文具店に置かれているのを確認した。3年にわたって店頭から姿を消していないのだから,なかなかの人気商品なのではないだろうか。
(1999.09.07. 最終推敲:2004.05.07.)
■ ペーパーウェイト・ホルダー ■
2000.01. 津田沼の丸善にて発見。新潟県燕市の「ヤマコ」というメーカーの製品で,動物の形に切り抜かれた薄い鉄版を,間を開けて3枚並べ,立てたもの。カード・メモホルダー兼ペーパーウェイト兼ペンホルダーらしい。
ハリネズミのほか,ゾウ,ウサギ,イルカなど,9種類の型がある。色は金属の色をそのまま残した銀色だが,広告にはブルーとグリーンの製品の写真もあった。
その後,「はりねずみの会(仮称)」の「真夏の夜の夢」東京オフ(企画:ひろみさん,2003.08.24.)の折,高島屋新宿TIMES-SQUARE店9階で,このシリーズの3色全てが販売されているのを発見。
(2000.01.10. 最終推敲:2003.08.31.)
■ 卓上ホルダー ■
右は、「生活クラブ生協」のカタログ中にあった商品写真である。
書家の石井星山さんが、カタログをデジカメで撮影して、画像を送ってくださった (99.09.18.)。
商品名は「デスクホッグ」。ミュージアム・グッズらしく、生協のカタログには「シドニー美術館ベストセラー商品」と記されている。広告文は以下のとおり。
オーストラリアの照明アーティスト、マイケル・ホープによるデザインの、横から見るとハリネズミ(英語でHOG!)の背中にそっくりな可愛い卓上ホルダー。フロッピーディスクやポストカードに名刺、メッセージスタンドとしても使えてとっても便利です。
●サイズ:約9.5×9.5×4cm
●材質:ポリウレタン
色は2種類で、上の「アイスブルー」のほか、「クリアー」(白系の半透明色)がある。値段は 1,200 円。
「書き留めたメモはさっと立てられてとっても便利!」というキャッチコピーも出色だが、それよりも、これほどまで完全に実用性を欠いているように見える商品が「ベストセラー商品」であるという事実それ自体に感嘆を禁じ得ない。ここはどうしても、シドニー美術館を訪れる客の大半はハリネズミ愛好家なのだ、と考えるほかはないだろう。有袋類の王国にウサギどもを蔓延させたことに責めを負う豪州人たちだが、本当に好きだったのは、長い耳やはた迷惑な繁殖力の代わりに、チクチクした背中と慎ましい食嗜好を持つ、控え目な夜間徘徊者だったのではないだろうか。
その後(991218)、松屋銀座7階でも、この製品が売られているのを発見した。色は2種類だけではなく、黒やグリーン、オレンジなどもある。メーカーはシドニーの THE ELASTOMER BROTHERS。
兄弟製品としては、CDを立てることができる「CDホッグ」も売られていた。
残念ながら,2003年3月現在は,この松屋銀座ではこの商品は取り扱われていない。
なお、英語で hog と言えば、普通はまず「ブタ」のことである。念のため。
(1999.09.19. 最終推敲:2003.03.27.)
■ ゴマ・グッズ ■
GOMA は若い女性3人組のクッキング・ユニットで,女性誌上などで活躍している。
GOMA のマスコットはハリネズミであり,既刊の2冊の著書“Goma's Party Book”“Goma's Kitchen Factory”にも,ハリネズミが登場している。
また,GOMA の製作・販売しているグッズにも,ハリネズミのピンバッジや,洒落たハリネズミの絵のついた食器,ハリネズミのシールテープなどがある。
GOMA のオフィシャル・サイト,GOMA の2冊目の著書“Goma's Kitchen Factory”の出版社のウェブページのほか,楽天市場にもグッズ・ショップを出店しているので,お洒落で楽しいクッキング・ライフに興味のある方は,ぜひ探してみていただきたい。
おぽたちさん・お〜ふぁさんの「ハリコレ」にも,ピンバッジや食器が展示されている。
(2002.11.09. 最終推敲:2002.11.22.)
■ フェルク&フォルム ■
これも石井星山さんから写真とともにいただいた情報。多謝。
ご近所のエスパ(イトーヨーカドー系列のお店)に置かれていたのを,お嬢さんが見つけてくださったとのこと(^_^)V (2002.03.17.)。
「ハリネズミくん」シリーズというシリーズ名で(そのまんまですな),売り場には,写真のマグとタンブラーのほか,飯茶碗,ラーメン丼,両手スープ碗があった。また,同様のシリーズで,犬の絵のものも置かれていたとのこと。子ども用食器らしく,サイズはいずれも小さめ。メーカーは旭硝子。
エスパの店員さんにわざわざ確認して下さったいしいさんに,もう一度,感謝(_ _)。
なお,いしいさんによれば,翌4月になって,この「ハリネズミ」シリーズの食器が,同系列のイトーヨーカドーでワゴン処分品になっていたとのこと。
その後,お〜ふぁさんより,これと全く同じデザインのハリネズミが描かれたキッチングッズのシリーズが池袋の西武イルムス館で販売されているとのご教示をいただいた。
2002年8月,同店で確認したところ,メーカーはスウェーデンのフェルク&フォルム(Farg & Form)社。基本コンセプトは「陽気さ」で,魚,小鳥,チョウ,カエル,ハリネズミ,ヒツジの6種の動物パターンがある。動物ごとに色が決まっているようで,ハリネズミはシルバー(グレー)。イルムス館には,ランチョンマット,マグカップ,コースター,紙ナプキン,マジックホルダー,ナプキンリング,ナプキンホルダーが置かれていた。
紙ナプキンはハリネズミ柄のみ切れていたが(Opotachi さんの「ハリコレ」に写真あり),それ以外は上記の品を確認。色違い品のあったものは,ナプキンホルダー・コースター・マジックホルダーがシルバー&黒,マグはシルバー,青&白。
また,同月,銀座にある総合文具店・伊東屋でも,地下1階にフェルク&フォルム社のコーナーを発見。スウェーデンから直輸入しているらしい。イルムス館でマジックプレート(冷蔵庫などに貼り付けるメモ留めの磁石板)として売られていたのと同じような,金属板を切り抜いた製品が,小さな磁石とセットで「テーブルクロス・ウェイト・マグネット」として売られていた。4隅分セットの箱入りで1,800円,単品なら450円。ほかに,ナプキンホルダー(1,200円),ナプキンリング(380円),紙ナプキンと,イルムス館と重なる品揃えだった。なお,イルムス館の6種類の動物のほかに,ヘラジカ(赤)の商品も確認。2003年冬のお〜ふぁさん迎撃オフでは,この店がショップツアーの出発点となった。2004年1月現在,銀座伊東屋のF&F商品の売り場は縮小され,殊にハリネズミの商品はほんの1,2点しか見られなくなっているのは残念だ。
後で,半地下階のレジ横でもF&Fのキーホルダー・シリーズ(ハリネズミを含む)が売られているのに気づいた。こちらも2004年1月現在,すでにこの場所からは姿を消している。ハリネズミのキーホルダーは,メタルと黒の2種類がある。
2003年あたりから,F&F製品の取扱店は増えているような気がする。この年の夏,関西在住の知人から,店頭でF&F製品を見かけたとの連絡をいただいた。
また,2004年1月,ひろみさんより,楽天の「ザ・スタンダードキッチン」というネットショップで,ハリネズミものを含むF&F製品を販売しているとの情報をいただいた。扱われているのは,エプロン,オーブンミトン,キッチンタオルの3種類。かつてイルムスや伊東屋で扱われていたものとは品目が全くかさなっていないのが印象的だ。
なお,フェルク&フォルム社の商品については,ハグオーワーという生活雑貨の会社の主宰者らしい雅姫(まさき)さんという人が(らしい,というのは,公式サイトのどこを見ても,「雅姫“さん”」とこの会社との関係がはっきりしないからだが),その雑誌記事や著書の中で紹介しているようだ。
雅姫さんは,彼女が記事を執筆している雑誌の読者にとってはちょっとしたカリスマであるらしく,ヤフー・オークションでは,F&Fのマジックプレートが,彼女の愛読者を当てこんでか,雅姫さんやハグオーワーの名前を冠して,しばしば出品されている。
さらに,2003年の夏からは,F&Fのハリネズミと一見瓜二つのデザインのロシア製の(実はポーランド製の?)木製雑貨シリーズが,同じくハグオーワーや雅姫さんの名を冠して,大量に出品されている。
ところで,エスパでいしいさんが発見された食器のラインナップと,イルムス館・伊東屋,ザ・スタンダードキッチンに置かれていたものを比較して,気づくことが1つある。同じものが1品もないのだ。品目としてはマグカップが重なるが,デザインは全く別物である。
ハリネズミのデザインそのものは寸分も違わないので,エスパではイルムス・伊東屋・ザ・スタンダードキッチンで扱っていない子ども用品シリーズを仕入れたのではないか,と考えることもできるが,そもそもスウェーデンのメーカーが,飯茶碗やラーメン丼を作るだろうか? また,ラインナップがハリネズミと犬だったという点も,イルムスなどのものとは異なる。
有り体にいって,エスパ・ヨーカドーに置かれていたものは,限りなくパチモンくさくはないだろうか。短い間に売り場から姿を消したことも,それで説明がつくかもしれない。その分,後からの入手は困難ということだ。かえすがえすも悔やまれるのは,購入をお願いしておかなかったことだ。いしいさんに写真をいただいたことが,せめてもの救いである。
(2002.03.21. 最終推敲:2004.01.11.)
■ マグ ■
ドクター・スース風の,親1匹・子ども2匹のハリネズミ・キャラバンが描かれたマグ。なんと,親ハリと2番目の子ハリは,左前肢と左後肢が同時に前に出ている。
2002年10月,something_afar さんより購入。
(2002.11.08. 最終推敲:2002.11.08.)